Perlの開発環境(Eclipse + EPIC)

Perlでの開発にはEPICを使っています。

EPICはEclipsePerlプラグインです。Eclipseならコンソールですぐに動作確認できるし、スペルチェックも補完機能も充実しているのでとてもおススメです。

EPICのインストールについては、次のページを参考にしてください。

注)EPICを使うときは、新しいEclipseを用意するのがおススメです。理由は後述。

文字コードの設定

Perlは内部エンコードUTF-8で扱われる(確かver5.8以降)ため、EclipseでもUTF-8で扱うように設定する必要があります。これはプロジェクトのプロパティから、テキストエンコードUTF-8に変えるだけでは足りません。というのも、Eclipseのコンソール画面がUTF-8表示になっていないからです。このままだと内部表現はUTF-8ですが、コンソール出力時にUTF-8として解釈されないため、文字化けを起こします。

そこで、Eclipseの根本からUTF-8化します。Eclipseをインストールしたフォルダにあるeclipse.iniに、次の一行を書き加えることで可能です。

-Dfile.encoding=utf-8

これで、EclipseUTF-8化しました。

PerlUTF-8でいいけど・・・

当たり前ですが、このままだとJavaなど他の言語でもUTF-8での開発が強要されます。これには効果的な対処法はないようです。違う言語を使うたびにeclipse.iniを書き換えるのも手ですが、いちいち書き換えるのは面倒くさいので、私はPerl用のEclipseを別に用意しています。無駄が大きいですが、まぁいちいち書き換えるよりは楽かと・・・。